お知らせ
2025.08.18
中央区晴海一、二丁目付近再構築工事の様子
8月も半ばを過ぎ、より一層厳しい暑さになってきましたね。
命に関わる危険な暑さが連日続いていますので、外出時だけでなく室内でも体調の変化には気を付けていきたいですね。
今回は、「中央区晴海一、二丁目付近再構築工事」で行っている熱中症対策について紹介します。
こちらの現場は日陰が少なく、一休みできる空間がありませんでした。
そのため、テントを使用し日陰作り出すことで、作業員さんたちが休憩できるスペースを作り出しました。
休憩スペースには塩飴や飲み物を用意し、手軽に塩分・水分を摂取できる環境を整えました。
また、現場作業に必須のヘルメットは日光を遮ることができませんが、
専用のサンバイザーをつけることで、顔回りに直射日光が当たりにくくなるよう工夫していました。
暑さを表す指数「WBGT」を計る機械を使用し、危険を知らるアラートがなったら作業を中断したり、
警戒の段階でもこまめに休憩を取ったりすることで、熱中症や事故のリスクを減らすことができます。
WBGTは35度を超え、危険を示しています。
下段には気温38.7度・湿度59.5%とかなり暑く息苦しい環境だということが分かりますね。
紫外線をたくさん浴びると、疲労の原因にもなります。
事故を未然に防ぐためにも、暑さ対策・熱中症対策を徹底して、
安心安全に作業に取り組めるよう努めてまいります。