お知らせ
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2025.10.16

舎人雨水幹線再構築その4工事の様子

今回は舎人雨水幹線再構築その4工事にて、「事前調査」を行っている様子です。

事前調査とは、これから行う工法が適切かどうか、施工する上での問題点は何か、などを調査して

安全に施工できるよう検討する作業です。

下水道管は小さいもので直径250mm、大きいもので直径5000mmまであり

サイズによって調査のやり方も異なります。

小さいものはカメラを走らせて映像で調査し、大きいものは人が中に入って目視で調査を行います。

この雨水管は直径3000mmもあるので、中に入って目視で調査を行いました。

管内は通気性が悪く、酸欠や硫化水素中毒になる可能性があるため

適切な対策を取ってから細心の注意を払って作業を行っております。

 

これからこの雨水管は「SPR工法」で施工していきます。

SPR工法とは既設管の内側に硬質塩化ビニル製プロファイルを製管し、

既設管との間隙に特殊裏込め材を充填させることで、強固な複合管として生まれ変わらせる技術です。

 

竹内工務店はこれからも老朽化が進む下水道管を正確な技術でよみがえらせ

皆様の快適な生活とライフラインを守ってまいります。

 

SPR工法についてはこちらをご覧ください

SPR工法協会